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私を抱き締めてくれたのは

須佐之男様なのか、お父さんなのか。

 どっちでもいいか。

だってきっとどっちでもあるから。

 

(私は愛されていたし望まれていた)

 

私はお腹の中で結婚式に出ていて

3人で神様に祝福してもらったんだ。

 知らなかったなぁ。

 

あの楽器の音が何故か気になるのも

私には意味があって。

 

 

なんでお父さんはいないんだろうって

なんで君たちは当然のように

抱っこされて写真撮ってもらえて

笑顔をもらえて愛してもらえてるんだ

今の私は27歳だけど欲しくて

私の目を通してあの頃を見る、でもいいから

聞いた記録や歴史じゃなくて

私が思い出して私が見たいのだ

確かに私も同じように愛されていて

同じようにしてもらえていたと

今、今の私が、体感したいのだ。

 

なんで今、もらえないんだろう。

写真を見るだけじゃ触れなくて。

笑い声も聞こえなくて

 

写真の中の私は満ち足りたように笑っていて

当然のように腕の中にいて

 

だけど、あの日から今日までの私は

もらえていないの。欲しかったの。

断ち切られて何も出来なかったの。

 

禁止してきたあの頃の私が泣いているの

欲しかったものを欲しいと言えず

欲しい形でない、と拒否できず

自分より家族を優先してしまったこと

憎むことしかできなかったこと

 

 

 

 

 

 

ねぇ。

別れが辛くならないように

憎む、という形をとれるように

あのことが起きたなら。

愛、というものを

家族、というものを

すべての感情を知るということを

体験するために

あのことが起きたなら。

 

今、泣いているのは何歳の私?

小学生から進めていない。

あの部屋であの家で私が待っている。

 

 

 

死んでしまったおじいちゃんには会えない

うん、知ってる。

死んでしまった人には会えない

うん、知ってる。

 

お父さんには会えない?

うん、知ってる?

生きてる?死んでる?

本当に会いたい?

 

今のお父さんに会いたい?

どの頃のお父さんに会いたい?

どの頃の私が会いたい?

どの頃私が?

 

ストップをかけるのは理性の私。

頭の私。

賢い私。

諦め癖の私。

本当は怖い私。

 

でも、小さな私はあの頃から今日までずっと

お父さんを待っている。

膝を抱えてボロボロで泣きながら扉の向こうで

淵を掴んでこちらを見ている。

私の背中をいつも見ている。

 

大きくなった大人の諦めてる怖がりの

頭の理性の私の背中を後ろから見ているの。

 

 

私が抱き締めたって駄目なの。

お父さんがいいの。

お父さんを待っているの。

お父さんにしてもらいたいの。

 

ずっと待っているの。

 

 

 

苦しい。

大人になれない。

待つのは嫌い。

分からないことも嫌い。

人に触れていたい。

少しでも補いたい。

人の熱を。

 

 

 

厄介なのは。

綺麗な思い出だけじゃないこと。

光と闇、光と影。

どっちも経験と記憶にあるから

手放しで記憶を紐解いていくことは難しく

あの頃を紐解いてい思い出していくと

どうしたってあの記憶も必然的に浮上し、

小学生の私のキャパは一気に超える

心臓の少し上、喉の少し下のところが

ぐぅううっとぎゅうううっと苦しくなる

 

ね、あの人はそういうところもあるのよ?

貴方、本当に会いたいって言うの?って

ナイフを突き付けられている気持ち。

 

 

そうなの。

究極なのよ。

光だけじゃないの

影も闇ももれなく一緒にくるの。

 

 

そうしていつも苦しくなって

考えるのを求めるのを諦めて止めるの。

 

 

 

最終局面。

二つあるどちらも認め受け入れる。

 

私のオーラソーマのワーク。

 

もうすぐ終わる信頼。

同時進行の勝利。

 

 

このトンネルは勝利を使い終わる頃

光が差し込み、終戦を迎える。

 

 

あと、40分もすれば新月

わお。

すげーな、私。

 

あー苦しい。

苦しいなぁ。

 

 

キャパ超えたからおやすみ。